
こんにちは。
Okinawa Holicの新城です。
今日は朝散歩ついでに、
モーニングを求めて喫茶店へ。
ところが、最初のお店は9時オープン。
次に行った喫茶店は8時オープンで、
連続空振り。
結局、別のカフェに落ち着きましたが、
いつもと違うお店が新鮮で、結果オーライ。
ゆっくり読書もできて、
なかなか充実した日曜の朝でした。


さて、本日の「いいね」は、
仲村清司さんの『沖縄学』。


沖縄4世として、自分のアイデンティティを考える中で出会った一冊です。
一言で言うと、面白い。
ふいに笑ってしまうけど、しみじみと考えさせられる。その両方があります。
著者の仲村さんは、大阪生まれの沖縄2世。
本書では、大阪と沖縄、ヤマト(本土)と沖縄という対比のなかで、沖縄の人の感覚や気質が描かれています。
本書は2006年に出版されたものですが、
2018年にはじめて読んだときも、2026年のいま読んでも、
相変わらず面白いと感じました。
特に印象に残っているのが、「二世・三世」という呼び方の話。
沖縄の人たちは移り住んだ先で生まれた子どものことを二世、三世と呼ぶのがごく普通のことになっているのだ。考えてみればフシギなことである。たとえば、青森の人や徳島の人が東京や大阪に移住し、そこで子どもが生まれたとしてもそうは青森人二世とか徳島人三世とは呼ばないはずである。
つまり、沖縄以外のどこで生まれ育っても、一世同様に沖縄という地縁と血縁を共有させられる。いいかえれば、それほどまでに一世の人たちは沖縄に対する帰属意識が強かったということになる。
沖縄の人は、どこで生まれ育っても自然と、沖縄とのつながりを共有している。
その強い帰属意識に、「確かに」と頷かされました。
高校野球で、沖縄代表校が出場すると、
沖縄からだけでなく、全国各地から沖縄にルーツのある人が集まる。
あの応援席は、まさにその象徴だと思います。


あと、かなり個人的で、
どうでもいい話で恐縮ですが、
私の耳垢は、湿っています。
(いきなりなんの発表)
著者によると、沖縄や北海道に多い体質で、しかも遺伝するそう。
三姉妹のなかで湿性耳垢なのは私だけ。
そしてなぜか、私だけが沖縄バカ。
おそるべし、DNA。


笑いながら読めるのに、読み終わると、ちゃんと何かが残る。
沖縄にルーツがある人にも、そうでない人にも。
それぞれ違うところで「なるほど」と思わせてくれる一冊です。
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